2012年02月09日(木) 【D.Gray-man ジャンプスクエア 第212夜 2】 すいません、続きです やぁ、日にちが空いてしまいました… 直ぐに書けず読みずらいと思いますが すみません。 では… 「…たとえ、お前でも、死ぬまで誰にも話さないと誓った」 「アルマとの最後はオレだけのものだ。 テメェがくれた オレとアイツの自由の証なんだよ」 不機嫌そうに、相変わらずの口調で 言われた言葉に アレンは目を見開く もちろん、アレンだって あの状態のアルマが 教団を離れて大復活 末永く生きるなんて 出来ないと解ってはいたはずだ。 アルマの命はもう永くない 解っていたから、 何としても、あの時自由になって欲しかったのだろう。 だから、牢に入れられても、食事を拒否してでも 黙っていた。 誰にも言わなかった。 ちょっとした言葉の端から二人の居場所が漏れるのを恐れ 完全に黙秘した。でも、アレンにとって理性では、 アルマの命は短いと解ってはいても、 それは、どこか曖昧で不確かな物でもあったのかもしれない。 特に、アレンは神田が何度も大怪我を負いながら 直ぐに何事もなかったかのように復活するのを何度も見ている。 嘘でしょ。 と言いながらも、何度も見ていれば、神田は大怪我しても絶対死なないと 心の何処で思ってしまっても無理はない。 そして、アルマは神田と同じくセカンド。 どこかで、奇跡が起きて二人、自由に生きる事だって出来るのではないか？ そんな、淡い期待 でも、神田が一人で居るのを観て 生きていた事を嬉しいと思うと同じに、 アルマの死を何処かで薄々感じていた筈だ。 それでもアレンは認めたくなかったのだろう。 アルマの死を 神田が一人また教団に戻った事実を だってアレンの望みとは明らかに違う結果だから。 アルマを死なせて もう一度教団に神田を戻す為に、彼処までやったんじゃない。だから、何故捨てた と憤った。 でも、神田の答えは違ってた。 テメェがくれたオレとアイツの自由の証 捨てたのではない ちゃんと受け取った アルマの死も受け止めて その上で此処にいる。 思わず。 神田の過去を思い出す 辛い過去では無くて アルマと一緒にいた暖かな過去 ゆるゆるとアレンの心の防波堤をアッサリと 越えて外に溢れる うわ、泣いた。 ゲッと言わんばかりの神田の顔。 つい、ジョニーに助け船を求めようとするが 振り返るとジョニーまで泣いていて… 余りの事態に手から力が抜ける 「アレン！？」 力が抜けた神田の手からずり落ちたアレンノア化状態のまま動かず とりあえず、悪魔を破壊し 宿を取る神田達… 相変わらず 野生のカンの鋭い神田はリンクにもイノセンスの執着にも気づいている様子… とにかく宿にて 眠り続けるアレン 次に目覚めた時にはアレンが消えてるかもしれないと 一人覚悟を固めようとする神田 そんな神田を他所に 諦めず ゴールはここだと 戦いはまだ、始まったばかりだ と アレンを励まし消して諦めないジョニー！ 珍しくジョニーに同感。 神田ってちょっと諦め早いとこあるよね。 最初から、 まだ、出来る事あるのに ララの心臓捕れとか もうララじゃないから破壊してこいとか 優しさでもあるけど ちょっと早い。 確かに最終的にはエクソシストである以上 イノセンスは確保しなくてはいけない けどそれは、あくまでも『最終的に』であって まだ、出来る事があり。 それをすれば、 頑張れば 努力を惜しまなければ 結果が変わる可能性が残っているなら、矢張全てやり尽くすまでやるべきだし、 しないと、後悔する、 後になって やっぱりあの時 頑張っていれば…違っていたかもしれないのにって。 でも、神田はそれをしない所がある。 それは、エクソシストとして、確実に正解を確保しようとしているだけではあるけど。 任務を確実に成功させると言う一点に於いては正しいのだろうが… 神田のやり方は、正しいけど悔いが残るやり方だ。 今回も、確かに覚悟は必要だろうが まだ、出来る事がある。 ジョニーは、そうしている。 神田と同じく アレンが消えるかもしれない事を解ってて、 でも、諦めない 出来る事を見つけて 頑張る。そんな姿に、神田はいつの間にか俯いていた顔を上げる 「ありがとな」 ペコリ と頭を下げ 部屋を後にした。 そして、神田はずっと気になっていた気配の元へ 「いつまで、ストーカーしているつもりだよ」 ルベリエの番犬(いぬ) リンク登場。 で、来月休載…(泣) リンク、神田に気付かれてるの、 解ってましたねー(^o^) 驚いてなかったし。 これからは、リンク＆神田で戦闘しつつ。 アレンが起きるのを待つ感じかな…？ それとも、ラビのターンになるかな？ 02:19 ｺﾒﾝﾄ(0)/ﾄﾗﾊﾞ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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