日常的非日常(小説)

二次元的三次元
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迷信の様な物は
いくらでもある。
その中の、
金曜日の黒猫は不吉と言う
迷信には疑問を持つ。
なぜ金曜日なのか、
月曜日や火曜日では
駄目なのか。
その他にはなぜ黒か、
黒猫に失礼ではないのか。
そんな事を考えながら、
私・愛村秋火(まなむらあきひ)は下校道を歩いていた。
「…あ」
金曜日の今日、
黒猫が目の前を通り過ぎた。
特別気にしている訳でも
無いが、
1人で週末の下校を
している物だ、
嫌でも目に付く。
勿論迷信を
気にしている訳では無い。
「あの猫、足に怪我してる…」
そう、その猫は
足に怪我をしていた。
その時自分の脳には
迷信など無かった。
怪我をしているだけあり、
足はよれていた。
そのため小走りで
追いかければ
追いつく程だったので、
軽い気持ちで猫が
曲がった方へ向かった。
「……は?」
確かにこっちに
曲がっていった。
あの足じゃ走っていく事は
不可能だし、自分としては
通り過ぎてから
数秒で来たつもりだった。
ただ、そこに居たのは…
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