日常的非日常(小説)

妄想的現実
1/8ページ目

「上がったか? 雪名」
『はい。お湯が適温で気持ちよかったです』
「じゃあ、脱衣所の所のカゴに私の服が入ってるはずだからとりあえずそれ着といてくれ」
『カゴ…あ、これですか』
「多分それだ。ちなみにドア開けて曲がった所のリビングに居るから、
終わったら出てきてくれ」
『は〜い』
そう言い通信を切った。
…やれやれ、なんて一般人風に言ってみたいけれど
そうも言ってられない。
―――少しは、話し相手が出来て嬉しいのかもしれないしな――――

「や、意外に似合ってるな」
「まなむらさん、この服すごく暖かくてふかふかしてます!」
「はは…。じゃ、ここ座ってくれ」
雪名が今着ている服は私が中学生の時に着ていた服で、
白いセーターに灰色のショートパンツ、毛糸の黒い靴下と言う
冬の部屋着の定番風になっている。
[指定ページを開く]

次n→ 

<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ