日常的非日常(小説)

有効的無効
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「なあ、秋火、ホントに覚えてないのか?」
「仕方無いじゃない、本当に会ってないんだから…」
この男の正体は、謎。
男に興味の無い人にとっては、ただの不審者。
…と言うワケで。

「3日間の自宅謹慎を命じます」
「何だって!? 秋火、どうしたんだよ」
「…あ、秋火さん、流石にそこまでは…」
「いいえ。3日でも甘い方よ。本来のこの学校の
ルールだったら、最低でも一週間なんだぞ」
「あ…そうでしたわね…ごめんなさい…」
…そうだ。唯一の難点は、すぐ謝るところだ。
すぐ謝ってしまっては、こっちも言い様が
無いではないか。単純に言えば、こっちが照れる。
「…んで!自宅謹慎とは言ったけど!
あんたは寮なの?自宅なの!?ハッキリしなさい!」
「そ、そんなに怒んなくても良いじゃねぇかよ!」
「だって名乗られてもいないのよ?そんな奴に
優しい態度なんて取れるわけないでしょ!」
「…そう言えば、そうでしたわね。少年、名乗りなさい」
「しょ、少年って…ユウカと同い年だぜ」
あ…。この不審者、やっちまった。
不審者、ざまぁみろ。
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