NO NAME BAND ブログ

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NO NAME BAND

2006年、アルバム「POP STEP ROCK!!」を全国リリース。
同年10月、埼玉県民芸術文化祭バンドフェスティバルにおいて、準グランプリとオーディエンス賞の2冠に輝く。
2007年、FLET'S光・楽曲人気投票で1位を獲得。
2008年には、SEX MACHINEGUNS 全国ツアーのオープニングアクトを務める。
同年10月、シングル「マジラブ」を全国発売。
2009年10月、咲いたまつり2009「THE 登竜門 4th」グランプリ受賞!
2009年11月、「第2回 かわぐち音楽の日・バンドコンテスト」グランプリ受賞!
2010年9月、「松江市 ラブソングコンテスト」準優勝!

現在も東京・埼玉を中心に活動中。


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安保法案について世間が動いていますね。

この件について、もちろん私は私で賛成だの反対だのって意見はありますが、それについては今回は言及しません。


私が気になってついついここに書いてみるか!って思っちゃったのは、高校生のデモ参加について。


高校生がデモを行い安保反対を叫んだあげく


「自分たちも政治に参加できた」


「総理にききたい。民主主義ってなんですか?」


「僕は自分の子供たちに、戦争をしなかったことを自慢したい」


などのコメントを発し、またそれをメディアがとりあげてわっしょわっしょい喜んでる事に非常に疑問を感じたんですよ。


うーん・・なんだかね・・。


件の高校生たちは

●安保法案のメリット・デメリットは何?

●現在の日本において、今後どういう状況になると戦争が現実になると思う?

  また相手はどこになると想定される?


なーんて質問をしたらさ、しっかり自分の意見で、抽象的にではなく具体的にどう返してくるのかが気になるんですが、まあこれは置いておいて・・


わざわざ学校が休みの自分の時間を、勉強でもなく、部活でもなく、友達や彼氏・彼女と遊ぶでもなく、デモに参加する学生の言葉って・・耳を傾けるほどのもんですかね?

あくまで私個人の感覚だと・・それは普通の子じゃなくね?(苦笑)

そんな事やる前にやる事があんじゃね?

って思っちゃったんですよね・・。


「デモ行く暇あったらダッシュ100本、腹筋1000回。その後シュート練習します」

とか、

「レポート提出期限間に合わないからデモなんか行ってらんないですよ・・」


なんて奴らの方が、よっぽどまっとうな感性を養って、生きていく力を蓄えて、5年後・10年後に日本を支える人材になる気がするんだよなー・・。


「みんなが当たり前にやっていることをしないで(できないで)、ちょっと違った方向に行ったら褒めてくれる大人がいたからそっちに行っちゃった(逃げちゃった)のかな・・?」


なんてね。


もちろん若者の純粋な意見に何か核心に触れるような部分があるかも知れないし、是非総理には耳を傾けていて欲しいとは思います。


ただそれをああいう形で、むしろちょっと挑発的な言動を以って発信するだけして、何か「俺はやってやったぜ」みたいな気持ちになっているとしたら、それは違うんじゃないかと。


専門的な知識を持たずに(2chやwikipediaで調べただけの情報は専門知識じゃないぞ!)、明らかに経験不足な奴が口出しする話ではないんじゃないかと。

で、それをさも「ついに世の中の若い世代も我慢できず動き出したぞ!」「若者はみんなやだって言ってる!ってことはやっぱり法案は間違いだ!」って感じで報道してるじゃないですか。


そんなことねーよ(笑)

みんな休みの日は部活したり、バイトしたり、ディズニーランド行ったりしてるよ(笑)


勇気をもって声を挙げた若者がいるのも事実でしょう。そういったエピソードも一部あったんでしょう。


でも今君がするべきことはそれじゃないんじゃないかな? と、ね。


今回立ち上がった学生達を特別に評価する必要は全くないと思います。


「このままじゃダメじゃないか!何とかしないと!」って本気で思って、今やるべきことを頑張って多くを学んで、政治に関わる現場で一人前に働くようになった時こそ、

「おお!あの時のデモの学生じゃないか!立派になって!応援するよ!」と、評価できるのではないでしょうか。


今回の話は「って思ったんだけどどう思う?」という趣向で書かせて頂きました。
こちらの正当性を強く主張する気は毛頭御座いません。むしろ皆様の思いをお聞かせ頂きたいと思っております。
もしよろしければご意見・ご感想お寄せください。



※今回の内容につきましては、あくまでも「学生のデモ」「過剰に好意的に取り上げるメディア」についての私見です。法案の賛否については一切主張する意志は御座いません。

※「普通」については、私的に「現状で適切に機能していると感じる在り方」を基準に「普通」としております。「みんないっしょ」「人と同じ」を普通としているのではありません。