高架下にある二階建て木造一軒家が電車通過時に揺れる 時刻は夕方4時を指している ダルい体を嫌々起こしトイレへ行き、通りすぎに台所のテーブルにあったスティックパンとお茶を手に取って、二階の自分の部屋へと戻った。 部屋はわずか六畳半。 晴男にとっては毎日の大半以上の生活活動場所であった。 TV、小さなテーブルにパソコン、そしてベット 食べものは一階の台所にあり、困る事など何もない。 そんな生活を晴男はもう10年続けていた カラカラと玄関が開く音を聞き、晴男はまたベットに潜り息をひそめた 両親と姉夫婦、姪の笑い声を聞きたくなかったのだ。 けれど耳をたててる自分がいる 今日は晴男の26回目の誕生日だった [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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