六畳半の空間に自分以外の他人に踏み入れられたくなくて、数年前から何もなかった晴男の部屋にホームセンターで買って来た鍵を付けている。 始めの頃は母親にため息をつかれたりしたが、父親がプライバシーを尊重してあげようと母を説得させてくれたのだ けれどこの鍵はそれ程の役目などは無い 本当のプライバシーとくくれるものはTVボード替わりの平たいタンスの引き出しの鍵であった。 一通りサイトの掲示板を眺めた後、ベットの底にテープで貼り付けた鍵を取り出し引き出しを開けた。 表面にはTシャツが見える その奥の下の紙袋を取り出した 包丁、ナイフ、睡眠薬。 1日1回これらを確認するのが晴男の日課であった。 実行する準備は当の昔に出来ている。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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